言葉の自己暗示効果で幸運を呼び込む

自己啓発

私は日常生活において、気分が良くなり前向きになれるような言葉をできるだけ使うように心がけている。

言葉には暗示をかける効果があると思っていて、自分が発したり使ったりする言葉は、そのような未来を呼び込むことがあるからである。

「いい良い朝だなー」とか「今日も1日頑張ろう!」等の前向きな言葉を使うと、その言葉のイメージが脳内に湧き上がる。そうすると心地良いポジティブな気分になる。

前向きな気持ちになると身体の血行も良くなり、健康的になるし幸福感も増す。

そして良い言葉を使っている時は(常に鏡でチェックしてはいないが)、笑顔になったり、いい表情になっているに違いないと思う。怒り顔や仏頂面でこういう言葉を使う人はめったにいないのではないかな。

前向きな気持ちと笑顔で人と接することにより、対人関係も良好になりやすく、幸運や良いチャンスが訪れる可能性が高くなるのである。

逆に、「あーあ」「どうせ・・・」とか「もうダメだ」等のネガティブな言葉を常日頃発していると、気分も暗くやる気がなくなって、不健康で人相も悪くなる。その結果、物事が上手くいかず、いやな事ばかりという未来が想像できる。

もちろん、もし自分が誰かから不当な扱いを受けたり、生活に悪影響を及ぼされる様な事があったのなら、率直に気持ちを伝え、批判することも大事だと思う。

また、すごく落ち込んでいる時に一時的に言葉ではき出すことも、気持ちをスッキリさせるときには必要かもしれない。

でも、いつまでも落ち込んでネガティブな言葉を発するより、「大丈夫」「なんとかなる」という希望が持てる言葉の方が立ち直る力を与えてくれる。

私の経験では、過去にショックな出来事があり、何もしたくない気分になっていた時があった。その時はネガティブな言葉ばかりを使っていたが、いくら泣き言を言っても日々のやるべき事は待ってくれないと悟った。だから、そんな自分でも恵まれている部分に目を向け、感謝の気持ちで前向きな会話をするようになった。すると、そのすぐ後に自分の人生を左右する素晴らしい出会いがあったのである。

また、対人関係においても、自分に何か良いことをしてくれた人には必ず「ありがとう」「嬉しい」と感謝の言葉を伝えるようにしている。そして相手に何か良いことがあったり、相手の良い面を見つけたときは、率直に「おめでとう」「良かったね」「すごいね」といった言葉で讃えるようにしている。

良い言葉は自分にも相手にも幸運を呼び込むのである。

タイトルとURLをコピーしました