ローズマリーの香りは「気分をスッキリさせる香り」と言える。やる気を出したい時、集中力をUPさせたい時にオススメの匂いだと思う。
巷でよく言われている「五月病」のような、気分の落ち込みなどの症状を緩和する効果も期待できるかもしれない。
私は自宅でハーブを数種類育てているが、その中でもローズマリーはすごく育てやすく感じる。なぜなら、それほど勉強せず育て始めたにもかかわらず、元気に成長したから。
日当たりを良い場所で育てることと、茂りすぎたら剪定するぐらい。病気や虫の被害も全くない。湿気の多い季節や冬の極寒にも強い。
暖かい時期は可愛らしい薄紫の花が咲く。茎や葉を軽く触っただけで、何とも言えない清涼感が漂い、とてもさわやかな気分になる。
気持ちをスッキリさせる香りなので、朝、1日の始まりの時に匂いを楽しむことが多い。そうするとポジティブな気分になり、日中を明るく元気に過ごすことができる。ちょっと気分転換したいなと思う時も活用する。また、寝起きの悪い時でもローズマリーの匂いを嗅ぐと、シャキッとした気分になり、朝の行動がスムーズになる。
ローズマリーの茎を摘んで花瓶に入れ、机に飾ることも。香りの作用で頭が冴えて集中力がアップし、仕事や勉強の成果を上がる。また食卓テーブルにも飾って料理を美味しくいただくこともある。
自動車の運転の時もローズマリーの香りを活用している。その時は精油(エッセンシャルオイル)を垂らしたアロマストーンを利用している。頭がスッキリするので運転に集中でき、注意力が増して居眠り運転の防止にも役立っている。
ローズマリーの香りにも、カンファー、シネオール、ベルベノンと色々ある。精油を購入する際は、自分に好みに合う香りが見つかるまでは一番容量の少ないタイプを選んだ方が良いかと思う。
※精油選びで私が気をつけている点についてはこちらの記事に記載↓
ローズマリーには細胞を活性化させる作用があるらしいので、「若返りの香り」とも言われている。頭皮を健やかにしたり、肌を綺麗にしたりと、美容にもいい効果が期待できそう。
ただし、妊婦の人やてんかん持ちの人がローズマリーの香りを使用するのは避けた方が良いとのこと。
また食用にも利用できるらしいので、これからは料理やスイーツの香り付けに活用しようかなと考えている。
気分を晴れやかにするローズマリーの香りをこれからも楽しんで、活気ある充実した日常を送りたいと思っている。